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相撲部
2018.04.21

【WEB特別企画】ジャンルを超えた近大スポーツの名将がコラボ対談!!~「近大スポーツ」について熱く語る!!~

監督対談トプ画kiritori

「近大と言えばマグロ!」


そう考える人が多いかもしれない。しかし、近大はマグロだけではない。スポーツが強いのもまた事実だ。


今回、ジャンルを超えた近大スポーツの指導者同士の“監督対談”が実現した。


元アマチュア横綱で西の強豪・近大相撲部を率いる伊東勝人監督と、近大理事・スポーツ振興担当のラグビー部中島茂総監督に、「近大スポーツ」について様々な視点で語ってもらった。






――では早速本題に入りますが、まず一つ目は”近大のスポーツ環境について”ということなのですが、今この東大阪キャンパスにあるクラブセンターはもうかなり古いのかなと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。

中島総監督「クラブセンターは竣工後48年経過しており、建物が老朽化してきている。したがってそろそろ建て替えの時期にきています。七年後に大学創立100周年を迎えるにあたり、記念事業の一環としてクラブセンターの建て替えを、スポーツ振興担当理事として、記念事業委員会に申し入れをしています。48年前のクラブセンターは、関西でも屈指の規模・施設だったが、近年の大規模大学なら科学的トレーニングができる器具の施設と専任職員も配置しています。東大阪キャンパスにはスポーツ生が約1700名在籍しています※1(下記参照)。競技力の向上のためには彼達が時間に制約がなく、トレーニングできる施設を増設しなければならない。現在、記念会館の地下に1か所ウエイトルームがあるけれど、大学公認の体育会が45団体、効率よくトレーニングするにはスペースが狭い。さらに、身体ケアの問題、いわゆる鍼灸や整体です。有資格のある人を雇用、もしくは外部委託をして身体をケアする施設も整えたいですね。近代のスポーツは身を鍛える以外に、栄養管理も大事になっています。アスリートであれば、1日5000キロカロリー以上摂らなければならないですね。大学が食費にかかる経費の一部を補填して、安価でカロリー計算された食事をクラブセンター内で提供できるということもできたらいいですね。今は近大の学生健保共済会が年に1、2回、大学の直営食堂と生協の協力を得て100円定食を期間限定と食数限定で実施しています。確か春の時期かな。こういう企画を学生健保にお願いして、学生アスリートにも手を広げて頂いたらありがたいですね。」

※1 体育会クラブ所属人数の3年間の推移

体育会クラブ所属人数

伊東監督「くつろげる場所として、うちの近大生が練習の後とか合宿の合間に、リラックス出来る場所があればね。カフェであったり、スポーツバーであったりあったらなっていうのは思いますけどね。贅沢かな?試合の写真や映像やトロフィーもそこに飾れれば、こんなに近大って活躍した大学なんだなっていうのが始めて来た人にも分かる。キンスポさんの情報発信もここで流せればすごい良いなと思います。同じ学生同士ばっかりじゃなくてね、学外の人も気軽に入ってもらってたら良いのかなというのは思いますね。わざわざ外へ行かないので気軽に入ってコーヒー飲もうか、ちょっとランチ食べようかみたいな雰囲気で来てもらうっていうのが良いですけどね。近大アスリート食堂とかカフェとかにしたら、皆集まれるんじゃないかな。最近は結構、高校生とか、ちびっことかと近大の施設で合同練習等の練習を開催したり、昔よりは施設を開放しているんですよ。柔道部でもそうですし、合宿もいっぱいやってるんで。昔はあんまり、高校生って来なかったけど、今はオープンキャンパスもそうですけど、皆見に来たりするんで、そういう施設があるっていうのはすごいイメージが良いですよね。汗臭い匂いだけしてじゃなくて、やっぱり近大ってこんなに開けてるなって。そこで頑張りたいって思う学生が1人でも増えるといいですよね。」

 

――なるほど。ありがとうございます。ちなみにですが、他の有名私学は健康科学部だったりと、スポーツ生のための学部を設けていたりしますが、近大はスポーツ学部の創設はしないのでしょうか。

中島総監督「体育学部、健康科学部を設置している大手の私立大学が増えています。関西にも同志社、立命、関西大学等、健康科学関連学部が設置されています。まぁ、今流行りですよね。確かに、心身の健全という観点から、健康は大事な要素ですけど、就職先ということを考えると、非常に厳しいものがあります。大手企業では、健康推進ということで、関連学部を卒業した人の雇用もしています。しかし毎年何名も採用することはないです。会社に若干名いれば、事が足りるので、大半の学生は専門知識を生かすことなく、畑違いの業界への就職が現実です。社会科学系の法学、経済、経営、商学という学部を出るほうが、就職という点では、有利です。近畿大学では経営学部と法学部がスポーツ推薦入試を実施しています。経営学部では、経営学、商学、会計学、キャリアマネジメントに関わる科目をベースに、スポーツに特化したリーダーシップ論だったり、栄養学など、多岐にわたる科目も学べる利点があります。」

中島2

 

――二つ目は“各部、キーマンになる選手”ということなのですが、いかがでしょうか。

中島総監督「まずはこれをどうぞ※2(下記参照)。これは近大東大阪キャンパスで今年キーマンになるであろう選手をまとめたものです。ラグビー部に関しては今年の全国高校ラグビー大会で準優勝した大阪桐蔭から4人入部します。高校日本代表にも選ばれた紙森、他に花村、松山、宮宗(みやそう)がいます。今年の高校ラグビーベスト8で高校日本代表にも選出された京都成章の山本も入ってきます。同じくベスト8の報徳学園からは田村、ベスト4の東福岡からは牛嶋が入部します。」

※2 2018年のキーマンとなる各クラブの選手たち

今年のキーマン

伊東監督「新キャプテンの元林ですね。昨年はインカレ決勝で負けましたけど、彼を中心にね、3年の谷岡、そして2年山口。この3人がやっぱりキーマン。新入生もまた、なかなか面白い素材が入ってきます。相撲に関してはその3人を軸に優勝目指すという感じですね。」

 

—―三つ目は“指導論”についてなのですが、監督それぞれの指導論をお聞きしたいです。

中島総監督「私立大学には必ず建学の精神があります。私立大学の教育の中で一番大事なことは建学の精神を具現化するということです。近大の建学の精神は“実学教育”と“人格の陶冶”です。“実学教育”というのは世の中に役に立つ教育、“人格の陶冶”というのは人格形成ということです。クラブ指導者は、競技力を向上させることだけでなく、近大の建学の精神に則って指導する旨をお願いしています。人格形成を第一にということは、世の中は規律があり、大学の規則、クラブの規律を遵守すると。それと学生の本分を逸脱することなく、文武両道に努めるように指導し、加えてモラルの向上、倫理観というものをしっかり教えていただく。そのうえで、競技力も向上すればさらにいいですね。毎年春に指導者を集めて研修会を開催し、学生アスリートには「大学スポーツについて」、「学業とスポーツの両立」などの勉強会も開催しています。大学生活は4年間という短い期間ですから、教える者と教わる者は意志疎通がないとだめです。私は指導論の中でこれが一番大事だと思います。」

伊東監督「相撲部については、最近体が大きくて強い子が増えてきてる中で、じゃあ小さい子は大きい子にどうやって勝つかというところで、昔はね、強い人は基本がしっかりしている。強い人の練習方法を見て、真似てやっていけば、ある程度勉強になる。ただ最近はそうじゃないんですよ。たまたま体力があったり、力が強かったりで高校までは勝ってきたという選手も多く、そうすると大学入った時に勝てないんですよ。そういう学生を、基礎からやり直しということになるんです。ただね、嫌がるんですよね。基礎練習って何回も同じ事を繰り返して、何でそんなにせなあかんの?と、そう思っていると思うんですよ。でも、なぜ必要なのかと言うことを理解させて、取り組ませることが大切なんです。本当は大学で教える事ではないと思うんですが。まず基礎体力を身に付けさせようという事を意識をさせる。何が大事で、何故やるのか、何のためにやるのか。その辺が繋がるようにすることが大事なんです。さっきもコンビニの話があったんですけど、昔はコンビニはなく、夜8時になったら店が閉まっちゃうんですよね。だから、要るものを早く買いに行かなきゃならないという。そういう段取りが苦手なんです、今の子達は親が何でもしてくれるし、夜中でもコンビニに行ったら何でも買える。何の不自由も無いから計画性がなく、言われた事は出来るけど、計画的にじゃあないんです。例えば試合で負けました、原因は何ですか。この原因をなくすには、練習計画、準備、実行という流れをしっかりやらないと、強くはならないと思いますね。練習だけじゃなくて、普段の生活面ももちろんそうだし。強くなる人は、生活の中でも何をしなければならないのかというのを常に考えているんですよ。寝るのは何時に寝ようとか、ご飯は腹一杯からさらにもう一杯食べようとか、そういうとこからですよね。遊びに行っても、明日は稽古があるから何時に帰ろうとか。そういう人はどこかで無理しないようにストップをかけるし、頑張らんといけない時は頑張るしと、そういうけじめをしっかりつけて出来るという事なんです。基本の大切さと、計画的に自分の目標に向かって、常に取り組むことが大切なんです。あとは、限界を勝手に決めちゃいけない。無理、もう無理って。無理だっていうのはね、自分で決めちゃったらもう無理なんです。無理はしなくて良いけど、我慢はしろって思います。我慢をしないと強くなるわけないんです。でも無理しすぎたら(体が)壊れるからね。じゃあどうやって判断するかってなるのか?そこは指導者が引っ張ってあげたり、本当に無理だなって学生には無理させないようにしたり、逆にまだまだ出来るのに力抜いてる学生は引っ張っていきます。その辺の加減を、指導者が見つけてあげるっていうのが大事かなと思います。我慢と努力の連続ですね。本当に強くなるためには、それを続けない限りは、無理だと思いますね。また気が強く、放っておいても頑張る学生と、気が緩い学生と、色々いるので、そこは指導者が見分けて、この学生にはきつめにとか、この学生は放っておいても良いよとか。満遍なく声をかけるようにはしていかなければなりません。またけがして休んでる学生も、隅っこで何かしてるけど、あれやった方が良いよとか声かけをする。昔は、監督と学生が会話するって事がなく、遠い存在でした。近寄りがたくて、何か言われたら「はい」しか言えなくて。それでも頑張って育ったんだよ、昔の人は。根性があったのかな。でも今の学生に同じ事したら、育たない。厳しい中にリラックスもさせるように工夫しているんです。それでも嫌がってますけどね。でもやっぱり指導者は嫌がられるためにやってるんじゃなくて、育てようと思ってやってるわけですから。だから嫌がられるなら嫌がられて良いんです。でも、最後はやっぱり分かってくれるかなって思います。卒業時には皆が「近大に来て良かった」と言ってくれるんです。」

伊東

――四つ目は“世間で話題になっている・なった問題”についてです。4月からラグビーでは外国人枠が3人に増えたり、日本でプレーする外国人が増えたりと、スポーツ界にもグローバル化が進んでいるような気がします。

中島総監督「グローバル化で勝ち抜くには世界で戦える人材を育成しなければならない。日本人が外国へ行き、外国人が日本へ来て交流を図っていかないと真のグローバル化とは言えないです。ラグビー界においても、外国人が帰化して日本代表になるケースが増えています。昨年の秋に、日本ラグビー協会グローバル化に向けて、各大学も外国人を積極的に入学させ、クラブ活動をさせてくださいとのお達しがありました。しかし、大学とラグビー協会が時間をかけて協議せず、一方的なお達しではいかがかな。大学側としては“日本を知りたい”“近畿大学を知りたい”という学生であればウェルカムです。しかし一部の選手には、授業に出席しないでクラブ活動だけをしているという学生も見受けられます。それって本当に学生スポーツなのか?外国人選手を入部させることで、日本人選手のスキルも向上し、チーム力もアップして相乗効果もあります。ラグビーという競技においては、ニュージーランド、オーストラリアとかイギリス4か国、フランスが強豪国ですが、それらの国から競技レベルの低い日本に留学することは有り得ない話。柔道のように、日本が世界の最高峰にいる競技だったら世界中から来日するけれど。そう考えると、日本と同レベルの国、すなわちトンガやフィジーからの来日となる。ところがそれらの国とは、経済格差があるため、すべての面で支援しなければならない。学費、寮費、遠征費、毎月の費用、渡航費用など、1人4年間で1500万円程度、4、5人入部させると6000万円~8000万円かかります。トンガ選手ならパワーがあるため1人で日本人2人分の働きをするため、助っ人としては戦力です。近大ラグビーには財源がなく、外国人選手の確保は難しいです。」

中島4

――なるほど。一方で相撲でも高校や大学でたくさんの外国人が在籍していますよね。近大の相撲部でも過去に外国人が在籍していたことはあったのですか。

伊東監督「うちが一番最初だったんではないでしょうか(大学で初めて外国人力士がきたこと)。ハワイから3人来ました。当時は大相撲でも、外国人力士でハワイから来た高見山関(高砂部屋)という関取がいて、大変人気者でした。その力士の影響で続いて小錦が来て、その世代の後には曙ですね。近大の、学年で言えば私の1学年上なんですけど、歳は4つ上でした。当時はまだ国際化が進んでいませんでした。大学相撲で、毎年ハワイ遠征が行われていて、ハワイで親善試合が行われていたんです。で、若い強い「スワ」という選手いて、当時の監督が「近大来るか?」って言ったら本当に来たいって言うて、それがきっかけになったと聞いています。彼は4年間レギュラーで頑張ってくれましたね。当時は、電子辞書が出来てばっかりで、その時のキャプテンが電子辞書買ってきて、英会話を一生懸命していたと聞いています。そういう時代に1人で日本に来て頑張ったのはすごい苦労されたと思います。うちは別に受け入れるのは良いんですけど、当時はね、入学前に、1年間は日本語の勉強をさせてから、入学させてっていう。ちゃんと勉強もさせてっていう感じでやってましたけど、今はやっぱり高校相撲でもモンゴル人が増えています。プロに入るには、各部屋1人しか外国人力士は入れない。空きができるまでの間、4年間時間潰すために大学入ってるっていう事があるんですよね。高校3年間、ちゃんと学んだ学生なら良いんですけど、大学来たらちょっとついていけないこともあるかもね。NOではないけど、日本の風習が分かってなくて、マイルールではちょっと嫌だなっていうのは正直ありますね。現在の相撲部の環境を崩したくないです。話があれば、考えても良いかなとは思います。」

伊東2

――五つ目は”近大とアンダーアーマーが提携したことによってのメリット”をお聞きしたいです。さらには近大だけではなく、大学スポーツ界にとってのメリットもお伺いしたいです。

中島総監督「アメリカの場合は大学スポーツを産業化しています。観客動員、グッズ販売、放映権で得た収入で連盟も大学も財政が潤っています。その潤ったお金をクラブ運営に還元しているというのがアメリカの大学スポーツです。アメリカではバスケットボールとアメリカンフットボールなどの二大人気スポーツはプロ競技と遜色がないほど収入があるようです。日本のスポーツ庁もそのようなシステムを導入すると発表しました。アンダーアーマーから大学スポーツの産業化ということで、近大に話があり提携しました。まずは近大体育会クラブのユニフォームを、スクールカラーを基調としたものに統一する。ただアンダーアーマー社はアメリカの企業ですから、いわゆる武道関係のユニフォームは取り扱っていないので、欧米発祥のスポーツが主になります。さらに、アンダーアーマー社の製品を近大グッズとして学内で販売することも推奨したいです。アメリカの大学スポーツは地域の人たちを取り込んで観客動員を図っています。例え人口が少ない町であっても、1シーズンのべ数十万人が観戦します。日本の場合も地域の人を取り込む仕掛けが必要です。アンダーアーマーが投資して施設を作るといったが、都会で確保するのは現実的に難しい。日本の大学スポーツで、有料試合の競技はどれぐらいあるのか。アメフト、ラグビーは1500円ぐらいです。野球は500円程度。その他の競技は無料なんですよ。無料でも客が入らないのに、有料だったらさらに客が入らないと思います。関西で客が入るといえば、アメフトの関学・立命戦、東京では早慶戦、早稲田・明治のラグビー。各クラブの公式戦において、一般学生が応援しにいくような仕掛けをつくっていかないとダメ。加えて地域住民も観戦にきてもらうPR。それとクラブに携わっている学生が、動員に向けての広報活動をする努力。例えばプロのバスケットボールのBリーグでは、選手が最寄り駅で試合のチラシ配って案内してます。そういう地道な活動が不可欠です。近大のスポーツ学生も1シーズン1、2回ビラを配っているが、毎試合ごとに学生を動員して一般学生に呼びかける広報活動も重要です。経営学部では、一般学生とスポーツ推薦入試で入学した学生の授業が分かれています。一般学生の中にスポーツ生もいる、スポーツ生の中にも一般学生がいるのが理想です。一昨年から、一般学生もスポーツ生対象の科目を履修できるようにはなったのは進歩しました。」

 

伊東監督「まずそういうものが出来たっていう事を知ってもらう意味で、地域の人とかの巻き込む方法とかは、違った形で取り組まないといけないのかなと思います。キャンパス内もそうですけど、海外では、地域のスーパーマーケットなどにも売り場があったりするので、近大もできたらなと思います。ユニフォームの他に、色んなグッズなど、訪れた人が買って帰ってくれたら良いですね。近大のOBでスーパーマーケットやその他の経営者がいらっしゃると思いますが、協力いただいて広げていくのも良いのではと思います。4年間の間にどれだけ学生に広げられるかチャレンジすることが大事ですし、OBの先輩方にはこんなん出来ましたって言って話を広げていけたら、(グッズを)欲しいって言う方も多分いるだろうし。とりあえず、教員や学生の証明書を見せたら割り引きされるとかもいいですよね。100周年までの7年の間でどれだけ広められるかっていうのも面白いと思います。アメリカとかだったらバスケットとかアメフトとか、地域が一体となって応援する習慣がありますが、日本では厳しいですね。近大でも、吹奏楽部の演奏会なんかは人気です。定期演奏会やるって言ったらこの辺の地域のおじさんおばさん皆来たがっています。そういう風になっていってほしいです。職員だけじゃなくて、学生も一緒になって、大学のために、一生懸命頑張れたら良いね。一体化していれば、面白いなと思うし、もちろんキンスポも。号外出して情報宣伝活動するのもいいね。店オープンしました!って。もちろん関係者は割り引きだよ!(笑)」

伊東中島6

――対談は以上になります!最後にこの対談をしてみての感想をお願いします。

 

中島総監督「伊東監督とは個人的な付き合いはあるが、スポーツ強化について対談したのは初めてです。伊東監督は指導者としての実績もあり、彼の指導論、人となりも勉強になりました。またスポーツ担当理事として、大学スポーツを強化する上でも貴重な意見交換ができ、有意義な対談となりました。このような企画をされたキンスポさんに感謝をしております。」

 

伊東監督「大学が目指す所っていうのも、なかなか普段こういう話をしていないので、私は1クラブの指導者ではあるけれども、大学全体でスポーツを盛り上げていかなければいけないと思う。大学っていうのは教育と、スポーツが1つの輪になっていくと、素晴らしい大学になるのかなと思います。今後も、我慢と努力を重ねて、コツコツ頑張っていきたいと思います。」

 

――お忙しいところ、お二方ともありがとうございました!

 

【聞き手・久保遥菜、撮影・薗田瑞稀】

 

〇プロフィル〇


中島 茂(なかじま・しげる)

生年月日:1947年2月18日

出身校:上宮高校→近畿大学

経歴:大学時代はキャプテンを務め、FL(フランカー)として関西学生選抜代表で活躍。

1971年に6代目近大ラグビー部監督として就任。2013年に近大理事に就任。その他、2015年に理事・スポーツ振興センター長、2017年に理事・スポーツ振興担当。

 

中島サイン

 

伊東 勝人(いとう・かつひと)

生年月日:1964年11月30日

出身校:五所川原商業高校→近畿大学

経歴:大学時代は、刈谷、全日本学生体重別無差別級、関西選手権各大会等で11個のタイトルを獲得、第40代アマチュア横綱となる。1991年に全日本選手権大会で天皇賜杯を獲得。2013年に8代目近大相撲部監督に就任。その他、日本相撲連盟参事及び強化本部委員長、公益財団法人日本オリンピック委員会強化スタッフ。

 

伊東サイン