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2016.11.16

最後は笑顔で... 入れ替え戦勝利により1部残留!

最後は笑顔で... 入れ替え戦勝利により1部残留!
11月12、13日

平成28年度関西学生バスケットボールリーグ戦1部2部入れ替え戦

@近畿大学記念会館

 

試合終了のブザーが鳴るたびに、漏れていたため息と焦燥の表情は

4年生最後の公式戦で笑顔へと変わった。

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試合終了後ベンチには笑顔がはじけた!

 

先に2勝を上げれば残留が決まる入替戦。

相手は春先にも対戦した甲南大学

外角のシュートを主体に攻めてくるチームだ。

 

第1戦、第2戦共に前半は相手のペースで試合が進む。

外のシュートが止められず、禿正信監督も「ほんまに出だしが悪すぎる」と苦言を呈した。

だが、最上級生西岡伊織(経営4)が、チームトップの得点を叩き出すなどプレーでチームを引っ張った。

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3ptシュートを放つ西岡

 

ゲームキャプテンも任された西岡の闘志あふれるプレーに、下級生も続く。

来期の中核である金田拓也(経営3)と岡田雄三(経営3)もバンクショットやレイアップで加点しチームは勢いに乗る。

 

そして第2戦最終ピリオド残り24秒、その瞬間は訪れた。

禿監督の粋な計らいにより、主将・岩本龍儒(経営4)、大型センター壁谷亮彦(経営4)、3Pシューター服部晃己(経営4)、学生コーチ川崎義久(経営4)、そして西岡と出場メンバー全員を4回生にした。

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出場メンバー全員4年生でコートへ!!!

 

沸きあがる近大ベンチ。「23番にボール回せ!!」「川崎さーーん打って――」という野次が飛ぶ。

しかし最後にボールを放ったのは服部だった。きれいな放物線がリングに吸いこまれ、審判が3本指を天にかかげた。

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フャウルアウトの中西は金田に慰められる(笑)

 

服部の3ptシュートが止めとなり試合終了。1部残留を決めた。

禿監督は「ほっとした、最後勝てて良かった」、岩本主将は「2戦共、西岡が頑張ってくれて、同じ4年生としてあいつの活躍は嬉しかった」と二人とも安堵の表情を見せた。

来月には、2年、1年だけの新人戦も始まる。禿監督は「心配はしてない。田上(経営1)が戻ってきたらもっと楽になる」と期待を込めた。

苦しいばかりの一年だった。中西佑介(経営4)曰く「去年はリーグ戦も全部勝って、インカレでも5位になってたのに今年は全然ダメで。本当に申し訳なかった」

その中でも、岩本主将を旗頭に折れること無くチームを鼓舞しつづけきた4回生。その背中から下級生は何かを得たはずだ。

今年の悔しさを、蒼の戦士達は来季の雄飛に繋げるはずだ。

【鷹取祥生】

試合後コメント

 

禿正信監督「とりあえず、勝ててほっとした。西岡がよく頑張ってくれた。中西もリバウンドとかよくやってたけど、最後ファウルアウトしてしまった。ずっと腰のケガに悩まされてた。新人戦は、面子は揃ってるので心配はしてない。田上(経営1)が怪我してるので、あいつが戻ってきたら楽になる。来年はもっといい成績になると思う」

 

岩本龍儒主将「入れ替え戦に向けて皆準備はしっかりしてたので、勝てて良かった。この2戦西岡がチームをコートで引っ張てくれた。同じ4年生としてあいつの活躍はすごく嬉しかった。選手は揃ってるのでハマったらいけるって分かってたんですけど、怪我人に悩まされた年でした。誰かが戻ってきたら誰かが怪我しててって感じで。(禿)先生はその辺上手くやってくれてたとは思うんですけど、先生のせいにしてしまったりとにかく上手く行きませんでした。今年は下級生主体になるっていうのは分かってたんで僕がもっと練習中から絞める所絞めておけば良かった。(来季の主将は)雄三になるとは思うんですけど、あいつも自分勝手な所あるんでとりあえず就任決まったら僕が伝えられる事は全部伝えたいと思います」

 

川崎義久学生コーチ「感無量です。最後に出番まで貰えて良かったです。僕のピークは大阪学院大戦だと思ってたので。4年間ここでバスケットボールが出来て楽しかったです。でも最後の1年は苦しかったですね。苦しいリーグ戦でした。去年はいい結果出してるのに、今年は2部降格するかもしれない。僕らの代で2部に落としてしまって『あれって』なるわけにはいかないなと。なんで最後勝って笑って終わることが出来て本当に良かったです。落として引退とか引退しづらいですからね(笑)」

 

服部晃己「勝って気持ちよく終われて良かった。最後出してくれた監督に感謝したいです。4年生それぞれが頑張っていた。去年インカレに出てて色んなプレッシャーもある中で。下級生は本当に実力あると思う。来年に期待して下さい(笑)とにかく1部に残留できたので良かったです」

 

中西佑介「ここ一週間は初心に帰れた一週間でした。去年はリーグ戦も全部勝って、インカレでも5位になってたのに今年は全然ダメで。本当に申し訳なかったし、OBの方からしたら『なんでやねん』ってなると思います。それも全部4年生のせいにみたになって一時チームを離れてた時期があるんですよ。それでリーグ戦最終戦2戦はメンバーからはずれて。なんでこの一週間は復帰してから1年の仕事ずっとやっていた。それで改めて自分はバスケが好きだし初心に帰れて、頑張ろうと思えました。先生もそれを見ててくれて、入れ替え戦は試合に出れました。出たら、なんか色んな気持ちがバアって溢れてきました。最後ファウルアウトしてしまったのは後悔しかない。最後4年生だけで出たところは自分も出たかったです。自分は1年の頃から試合に出してもらってインカレも経験できたし、本当にお世話になりました。最後は笑って終わることが出来て良かったです」

 

西岡伊織「最初1クォーター、スリーが全く入らなかったんですけど、「ドライブに行け」って先生から指示が出て。ドライブで点取ってるうちにシュートタッチをつかめました。
最初の全関西は準優勝できると思ってなくて。とても嬉しかったんですけど、西日本でけが人が出てきてそこからコケました。西日本の負けがリーグ戦に響いて、すごい悔しいです。
今までの中で1番悔しい年です。
(最後の一年で点取り屋として開花したことについて)
ポジション的に点を取らないと行けないポジションで、相手に怖がってもらえないといけない。
リーグ戦の後半から点が取れなくなって、チームに迷惑をかけたと思ってます。
(後輩たちに向けて)
力的には優勝できる、インカレに行ける力を持ってる。
岡田、金田、濱高を中心にチームを組み立てていってほしいです」

 

壁谷亮彦「(今年一年振り返って)
しんどかったです。
全関西では準優勝できたんですけど、そこからかみ合わなかったです。
西日本からおかしくなって、リーグ戦にひきずりました。
どこかで連覇に対するプレッシャーみたいなものはあったんですけど、上級生としてはみっともないです。
入れ替え戦も競ってる時は下級生ばかりだったので。
勝って終われたことは良いことだと思います。
来年はもっと良い成績を残してほしいです。
(個人としては)
全関西で出番がなくて、個人的には西日本にはかけていたんですけど、悔しいです。
スタートにも定着できなかったので。
でも、この4年間近大でバスケできて良かったです」