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2016.11.04

入替戦でまさかの敗戦。涙の2部降格…

入替戦でまさかの敗戦。涙の2部降格…
 
試合後、選手たちの目には涙が浮かんだ

10月29日(土)
第27回関西学生ラクロスリーグ戦 女子1部2部入替戦

太陽が丘球技場
近畿大―大阪教育大

前半 2-5

後半 1-4

――――――――

3-9

得点者

高橋2、嘉本

 

まさかの敗戦だった…。昨年昇格してから、ここまで1部常連校を目指し、奮闘してきた近畿大。しかし、その思いは入替戦の敗北と共に打ち砕かれた。試合終了とともに涙を流す選手達。主将・松川智美(文芸4)も「結果が結果だけに悔しい気持ちが真っ先にある」と悔しさをにじませた。近畿大にとって悪夢の2部降格となった。

リーグ最終戦を白星で飾ってから3週にわたって調整を重ね「(チームの雰囲気も)悪い雰囲気ではなかった」と長田桃奈(総合社会3)が語るように入替戦へ向け抜かりはなかった。しかし、開始直後のドローから大教大にポールを奪われペースを乱されると自陣に攻め込まれ、1分で先制点を失う。すると、続く5分からはさらに連続して失点を重ね3点ビハインドと厳しい立ち上がり。何としても試合の流れを変えたい近畿大は、7分に相手ボールをインターセプトすると尾林安紗(法3)からパスを繋ぎ、最後はエース嘉本沙英(経営3)のショットが相手のゴールネットに炸裂。ようやく近大側に待望の1得点目がもたらされる。

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チームに初得点をもたらした嘉本

しかしその後もフリーシュートのチャンスも決めきれず、試合の流れに乗れない近大。18分には高橋祐衣(法3)がゴール裏から正面に回ってショットを放ち2得点目を決めるものの、ファールやミスなどから相手にチャンスを与えてしまい前半を3点ビハインドで折り返す。

後半に入ると大教大のポゼッションが続き、中々チャンスを掴めないまま6点差と大きく引き離されてしまう。負ければ降格。試合終了までの時間が迫る中で焦りは積るもののまずはもう一点と相手オフェンスに必死食らいついていく近畿大。17分には高橋がゴール正面から本日2本目のショットで決死の思いで点差を縮めるも、逆転には遠く及ばず3-9で彼女たちの戦いは幕を閉じた。
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2得点を決め、チームを支えた高橋

昨年1部昇格を果たし、「1位専心」を掲げ最後の1分1秒まで挑み続けた一年間。結果は2部降格となったが、この一年間の経験は彼女たちにとって大きなものになったことは間違いない。「今日のことは今日の結果に受け止めて、明日からまた1からのスタートで一人一人がチーム作りに関わって、もっともっといいチームを作っていって欲しい」この試合をもって引退となる松川は後輩たちにエールを送る。先輩から後輩へ、その思いは受け継がれていく。「全員で同じ方向を向いて常に勝ち続けるチームを目指したい」と嘉本。2部から1部返り咲き、そして関西制覇を果たすその日まで彼女たちの足が止まることはない。【中根隆稀】

 

<試合後のコメント>

主将•松川

「結果が結果だけに悔しい気持ちが真っ先にある。入替戦に勝って、来年も後輩たちに関西制覇へのチャレンジの機会を託そうという気持ちで来ていたので、2部スタートにしてしまった申し訳なさと、自分たちのプレーが出来ず不完全燃焼という気持ちが多いですね。いつもいい入り出しをしようとは声をかけているが、今日も先制点を取られてしまってということやシュートを決める場面でポールに当たって入らなかったり、上手く流れを持ってこれなかった。流れも何回もきそうな部分はあったがものにできなかった。後輩たちには来年頑張って欲しいが、2部から振り出しになってしまい、結果を残してあげられなかったので4回生としては納得できない。今日のことは今日の結果に受け止めて、明日からまた1からのスタートで一人一人がチーム作りに関わって、もっともっといいチームを作っていって欲しい」

次期主将•長田

「凄く悔しいです。自分達の勢いが落ちるとは思わなかったし、(チームの雰囲気も)悪い雰囲気ではなかったのでこんな結果になるとは思っていなかった。今日は負けたら(2部に)落ちてしまうので勝つしかないと思ってた。自分達の流れに持っていくきっかけをもっと早く作るべきだった。またきっかけを作っても次が続かななかったのは課題。爪が甘かった部分があるので、(来年は)技術はもちろんそうじゃない挨拶や礼儀の質を高めていけば、技術に繋がってくると思っているので両方上げていきたい」

嘉本
「去年2部で入替戦勝って、色んな人の想いを背負って今年は戦わないと行けなかったが、一年で(2部に)落としてしまうというのは想いや応援を裏切る形になって凄く悔しいです。  神大戦から時間があったので、やれることはやってきたが、試合をやってみたら完成していなかったのかもしれない。1からチーム作りをしていかないといけない。(来年は)良い意味で甘い部分を徹底的になくしていきたい。全員で同じ方向を向いて1部で常に勝ち続けるチームを目指したい。(1部に)上がって落ちてでは強いチームにはなれないので上がったら1部でさらに強くなるようになりたい」

高橋
「来年1部関西制覇を頑張ろうという気持ちを持っていて今日の負けだったので、これからどうしたらいいかまだまだ分からない…。
勝って1部残留という気持ちで挑んだが、点数取った後に流れに乗れずに自分達のプレーを続けられなかったのは悔しい。先制点を向こうに取られてしまって常に追いかける状態だった。決めれる部分はあったはずなのに、ゴーリーセーブ、得点力やシュート力などアタックが全然なかったのが課題だと思います。(来年は)全員一人一人がもっとチームに捧げたいという気持ちが大きくなれるチームになれたらいいと思う。気持ちの面からチームを作っていきたい」

陶器HC

「ファールをうちが取られるのが非常に多かったので、正直ペースを掴めなかったし、アタックもディフェンスの子も思うようにプレーできなかったというところがあります。相手のペースに呑まれっぱなしだった。(試合中は)ディフェンスに関してはフォローに入る位置や相手の動きは決まったパターンが多かったのでその対応などを随時展開するに、オフェンスでは(選手たちは)焦りがあったと思うので得点の置き方を指示した。チーム基盤が第一なので、練習場所、時間、取り組み方などそこがしっかりしないといけない。チーム全員に近大のラクロス部女子としてどうやっていくべきか見直してもらって、新チームから基盤づくりを含め一新してやっていく。今年も少しづつ変えていたが、中々一年では切り替わらないと思うので来年、再来年までかかるかもしれないが今年より良くしていく。それプラス来年は2部に落ちてしまうんですけど、今年足りなかったところ…うちのチームは怪我人が多いので体力強化や知識面、基礎技術をつけてもらいたい。最終目標は1部で勝ち続けるチームを目指さないと(1部と2部を)行ったりきたり安定しないので来年は1部に戻ることは目標になるが、次の年につながるようにしたい」

 

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