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フェンシング部
結果
2016.10.23

エペで準優勝!一本勝負での負けにエース川淵、涙。

エペで準優勝!一本勝負での負けにエース川淵、涙。
準優勝を成し遂げたエペ団体戦メンバー(左から)末時、吉田、川淵、中村

 

10月23日(日)
2016年度関西学生フェンシング選手権大会
エペ男子団体戦
@大山崎町体育館

 

〈試合結果〉
エペ男子団体戦
一回戦
近畿大◯45ー44●愛工大
二回戦
近畿大◯40ー39●朝日大
決勝戦
近畿大●28ー29◯関西学院大

エペ団体戦メンバー
末時健太郎(法4)
川淵哲也(法4)
吉田拳(法3)
中村隼也(法2)

〈大会結果〉
団体戦
エペ         2位
サーブル 8位
フルーレ 9位

個人戦
エペ           川淵哲也(法4)
フルーレ  瀬藤久司(法3)

 

エペで準優勝!一本勝負での負けにエース川淵、涙。

サーブル、フルーレ団体戦のリベンジを果たしたかった大会最終種目エペ。
関西学院大との決勝戦は28ー28と同点で、サドンデスに流れ込んだ。優勝がかかった緊張の一戦。近大エペの絶対的エース・川淵が挑んだ。互いが相手の動きを警戒していたが、一瞬の隙をついて川淵側のピストへ踏み込んで来た関西学院大のランプが光った。2部エペ王者の近大が1部エペ王者の関西学院大に歯向かったが、最後の最後でチャンスを掴むことは出来なかった。
優勝を目前にして、わずか一点の差での負けは大きい。チームの優勝を背負って戦った川淵は「すみませんでした」と引きつった表情でチームメイトのもとへ。監督や同期の末時が肩をたたくと、悔し涙を堪えきれなかった。

 

1部と2部の差感じさせない。近畿大が意地見せた「雑草魂」。
一回戦で戦った愛工大、二回戦の朝日大ともに1部リーグでは三本指に入る強豪校。エペ団体戦は、主力選手である新井悠希(理工3)がいない中で構成され不安も大きかったが、川淵曰く「雑草魂」で2部エペ王者の近大が次々と1部上位校を倒し、勝ちをものにしていった。決勝の関西学院大戦は敗れたものの、2〜4年生のメンバー間での連携プレーによって点差を開けることなく同点まで持ち込んだ。

 

吉田「川淵さんみたいになりたい」。これからのフェンシング部。
チームを引っ張った川淵、リザーブとしてメンバーを支えた末時にとっては最後の団体戦が悔しい結果となったが、同じくメンバーとして出場した吉田、中村ら下級生に対して先輩が与えた影響は大きい。吉田は決勝戦後のミーティングで「負けてしまいましたが内容は悪くなかったと思います。僕の代になっても川淵さんみたいに頼れるリーダーになりたい」と涙ながらに語った。新井の代わりとしてしっかり役割を果たした中村は「決勝では負けてしまって悔しいですが、自分の力は最大限発揮出来たと思います」と強豪との一戦に手応えを感じていた。団体戦メンバーとして1部リーグ校と戦うという大きな経験を積んだ吉田と中村。ここに新井の安定した強さが加われば近大エペは怖いものなしだ。
チームをまとめあげてきた主将の末時健太郎(法4)は「チームの良い雰囲気が出て、自分たちの良さを出せた。エースの川淵が仕事をしてくれてから勝てた」と仲間の健闘を讃えた。
次なる目標は、インカレ個人戦での入賞。4年生から末時、川淵と、2〜3年生が出場する。4年生にとって引退試合となる最後の戦い、そして今後フェンシング部を率いていく2〜3年生が挑む大舞台での活躍に期待したい。

川淵さん
2年生の頃からエペの中心を任され、チームを引っ張ってきた川淵

吉田さん
決勝では緊張の1巡目からしっかりポイントを押さえた吉田

中村さん
新井の代役というプレッシャーの中でも堂々と戦った中村

〈高岡彰監督のひとこと〉
「彼らは頑張った。最後の一本勝負は運が悪かったとしかいいようがない。どっちが勝ってもおかしくなかった。今日は主力の新井がいない中で、2部の近大が決勝まで来て、エペ1部で優勝しているところ(関西学院大)と戦ったこともたいしたもん。部員が少ないから種目を掛け持ちすることになって、どうしてもサーブルやフルーレは結果が出せずエペだけが飛び抜けて強くなってしまう。他の強い大学は選手の数も圧倒的に多い。そんな中で、皆が力を合わせて頑張るのが近大の特徴。皆が頑張ろう!って前に出れば実力以上の力が出る。(主力がいなかった)このメンバーでしっかり頑張れたと思う。インカレで結果出せればええんやから」

【近大スポーツ編集部・山本弥生】