新着記事

水上競技部
結果
2016.07.22

一ノ瀬メイが2年ぶりの3冠達成!! 100mバタフライは3秒ベストで大会新V!!

一ノ瀬メイが2年ぶりの3冠達成!! 100mバタフライは3秒ベストで大会新V!!
100mバタフライS9で1分13秒92の大会新記録を樹立した一ノ瀬

【水上競技部】7月17日、18日
2016ジャパンパラ水泳競技大会&リオパラ日本代表壮行会
@横浜国際プール

一ノ瀬メイが2年ぶりの3冠達成!!
100mバタフライは自己ベストで大会新V!!



<大会結果>
出場全3種目優勝

1日目 200m個人メドレーSM9 決勝1位(2分46秒97) 予選1位(2分49秒33)
50m自由形S9 決勝1位(31秒71) 予選1位(31秒70)
2日目 100mバタフライS9 決勝1位(1分13秒92) 予選2位(1分18秒19)

DSC_8036 (2)
センターレーンを泳いだ日本記録保持者の森下(左)に勝って優勝を決め笑顔の一ノ瀬(右)

「やったー」。一ノ瀬メイ(経営2)の喜びの声が、横浜国際プールに響いた。100mバタフライS9の決勝、日本記録保持者の盟友・森下友紀(千葉ミラクルズ)に競り勝ち、大会新の1分13秒92で初優勝。自己記録も3秒38一気に縮める大ベストで、思わずゴールに雄叫びとガッツポーズが飛び出した。リオ前の最後のレースを最高の結果で締めて、本番に向け弾みをつけた。
初日の200m個人メドレー、50m自由形と合わせて自身2年ぶりの2度目の大会3冠を達成。初日に2種目制覇もベストからは程遠いタイムに納得がいかず、悔し涙を流した。それだけに、バタフライで3秒のベスト大幅更新に屈託のない一ノ瀬スマイルが弾けた。
 「いい泳ぎをしないと、帰られへんと思った。大ベストが出てホッとしてます。1年間、バタフライには出ていなくて、強化していたとろこが一気にドンと出ました。トレーニングで肩に筋力がついたので、泳ぎやすくなりました。(得意の)個人メドレーでは、バタフライが鍵になるとコーチとも話していたので、自信がつきました」
一ノ瀬のバタフライには、十人十色の泳法のパラ競泳ならではのこだわりがある。「短期的に見たら片手で泳ぐバタフライが早いかもしれない。でも、ばらつきなく両方に筋肉がついた方がいい。バタフライではなく、個人メドレーが専門種目だから。世界のトップ選手も両手を回して泳いでいるので」。両腕のバタフライには、左右のバランスを良くし、個人メドレーの他の3泳法の泳力アップという狙いがある。あくまでも、世界で戦えるようになりたい。一ノ瀬のバタフライの両腕のバタフライには、そんな思いが隠されている。
カンカレで総合優勝した仲間の活躍が一ノ瀬に力を貸した。大会中も、ツイッターで速報をチェック。「自分もこの波に乗りたかったし、チームに波を作れたと思う」。昨年は世界水泳、今年はジャパンパラと日程が重なったが、離れていても気持ちはひとつ。お互いに刺激しあい、共に最高の結果を手にした。
最後は笑った一ノ瀬だが、初日には思うようなタイムが出せず涙を流した。リオで決勝進出を狙う個人メドレーは、大学に入ってから最も遅い記録に終わった。「気持ちばっかりが焦っている。課題ばっかり」。リオに向けて基礎的なレベルアップを図るため、ジャパンパラには調整のために練習量を落とさずに挑んだ。初日こそ、タイムが出ずに気落ちする場面もあったが、最後は日頃の練習の成果を発揮した。練習量は落とさずに、ジャパンパラでもベストの更新に成功。バタフライでのベストの大幅更新は、個人メドレーのタイムアップにつながる。
リオパラに向けてハードなスケジュールが続くが、あくまでマイペースが肝心。『On My Way』を忘れずに、地を足につけて笑顔でリオから帰ってきてほしい。関西インカレ組は総合優勝、一ノ瀬は自己ベストありの3冠。やっぱり『勝たなおもろない』。OLYMPUS DIGITAL CAMERA
リオパラ壮行会に出席した水のプリンセス・一ノ瀬(後列左から4番目)と水の女王・成田(前列左から2番目)

【近大スポーツ編集部】