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洋弓部
2016.06.21

9年ぶり全日王座アベック優勝達成!!

9年ぶり全日王座アベック優勝達成!!
9年ぶり7度目の全日本王座優勝を果たした近大洋弓部

【洋弓部】6月18日(土)、19日(日)
全日本学生アーチェリー王座決定戦
@つま恋多目的広場
9年ぶり全日王座アベック優勝達成!!

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アベック優勝を成し遂げ選手たちに胴上げされる山田監督



<女子団体>
決勝   近大6ー0長崎国際大
準決勝  近大6ー0名城大
準々決勝 近大6ー0明治大
2回戦  近大6ー0山口大
1回戦  予選1位のためシード

<男子男子>
決勝   近大5ー3早稲田大
準決勝  近大5ー4日本体育大(シュートオフ27ー24)
準々決勝 近大6ー2専修大
2回戦  近大6ー0北海学園大
1回戦  予選1位のためシード

創部50年を飾る9年ぶり7度目の男女W優勝を果たし、選手たちの笑顔が弾けた。女子が長崎国際大にストレートで勝ってアベック優勝に王手をかけると、男子が早稲田大を逆転勝ちで破り、9年越しの悲願を達成。山田秀明監督と金清泰コーチは、部員に胴上げされ宙を舞った。男子の山本和樹(経営4)と杉尾知輝(経営3)は涙を流し優勝を喜んだ。

女子は全試合ストレート勝ちで完全優勝

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圧倒的な強さで2連覇を果たした近大女子団体メンバー(左から、松下、杉本、堀口、久原)

近大アー娘。に敵はいなかった。予選を1位で突破すると、決勝トーナメントでも圧倒的な強さで、1度も相手に得点を許さず、全試合6対0でストレート勝ちし完全優勝を果たした。射順最後の杉本智美(経営4)が8点を打ち込み、優勝が決まると4人の女子メンバーと金コーチは互いに拳を突き合わせ、静かに喜びを分かち合った。優勝を確信していたメンバーに、大きな感情表現は必要なかった。

女子の主将・杉本智美(経営4)、久原千夏(経営4)、松下文香(経営4)の安定した4年生トリオに、3月のアジア杯で3位に入った堀口理沙(経営2)の近大女子チームは最強だった。1射目を担った杉本が抜群の安定感で流れを作ると、後を打つ2人も高得点で続いた。この磐石の勝利の方程式で危なげなく頂点に立った。

【団体メンバーの喜びのコメント】
◯杉本智美「昨年は女子が優勝したけど、男子3位で悔しい思いした。『絶対アベック優勝する』と部のみんなが一緒の目標を持って頑張ってきたので、本当に嬉しい。」
◯久原千夏「昨年応援側だったが、今年は最後の王座に出れてうれしかった。目指してたアベックVできて嬉しいです。」
◯松下文香「これまで積み立ててきた練習の中で、チーム力も気持ちも高めてきた。それで結果がでたので嬉しいです。」
◯堀口理沙「去年は応援、今年は選手での王座。最年少で緊張もあったが先輩に助けられました。まだ2年生。来年もアベックVできるような選手になりたい。」

 

☆男子は逆転勝ちで優勝決めた

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山田が優勝を決める9点を打ち喜ぶ近大男子チーム(手前左から、金コーチ、杉尾、山本和、山本雅、山田)

同点に追いつかれても、リードされても焦らず、地力を発揮し粘り勝って27回度の優勝を決めた。

「泣いちゃいました」。4年生の山本和樹(経営4)は、悲願のアベック優勝に涙が止まらなかった。杉尾知輝(経営3)も、決勝戦のスタメンからは外れたが、喜びのあまり号泣し、溢れる涙をタオルで拭った。
優勝は、最終第4セットの早稲田大の2度目の射を待たずに決まった。山本が10点、山本雅也(経営2)と山田啓睦(経営3)が9点を挙げ、この時点で56対24。32点の差がつき早稲田大は10点を3射続けても、逆転ができなくなった。「絶対入れてやると思って射ちました」。6射目を打った山田の得点が「9点」とコールされると、団体メンバー全員が大きくガッツポーズ。4人は拳を突き上げながら互いに駆け寄り、歓喜の輪を作った。
「後輩たちを引っ張っていく予定でしたけど、逆に引っ張ってもらった」。メンバー唯一の4年生の山本和は、ホッとした様子で決勝戦を振り返った。開始直後の第1射目で山本和が6点。近大はこの1射が響き、第1セットを落とす。第2セットで2対2の同点に追いついたが、7点と山本和の調子は今ひとつ上がらない。第3セット、山本和はまたしても9点、7点。このセットの速報スコアは、52対53。早稲田大に2点リードをされたかと思われた。
「ただいまの得点は53対53」。速報が上方修正され、一気に劣勢ムードが変わった。ダメかと思われたセットを同点でしのぎ、流れが近大に傾いた。
「何やってんだオレ。最後くらい10点を打とうと思った」。同点の最終第4セット、山本和が先輩としての意地を見せた。押せ押せムードに乗っかり、10点を2連発。ポイントゲッターの復活に、山田と山本雅のレフティコンビが高得点で応えた。山本和が調子を取り戻した近大に、早稲田大が付け入る隙はなかった。最終セットは山本和の復活で6点差をつけ、9年ぶりのアベック優勝を決めた。試合前半の山本和の不調を、好調の山田と山本雅がカバー。見事なチームワークで2年ぶりの頂点に立った。

【団体メンバーの喜びのコメント】
◯主将・千葉恭平「アベック優勝できてとても嬉しいです。ずっと獲れていなかったものを獲ってくれたので、最高です。王座メンバーの選考期間は、点取り・フォームを磨くことをみんなが切磋琢磨してやっていました。来年も後輩たちの連覇信じてます。」
◯山本和樹「泣いちゃいました。涙が止まらなかった。お世話になった監督とコーチに恩返しが出来ていなかったので、それを果たせた思いがこみ上げてきてた。4年生の自分が引っ張っていこうとしたけど、後輩たちに引っ張ってもらった。来年も任せられる後輩たちで、安心して引退できます。」
◯山田啓睦「最後は『絶対入れてやる!』と思って射ちました。射った瞬間入った感覚があったので、振り替えったらみんなが喜んでいて、ガッツポーズしました。とても嬉しかったです。1、2年の時に点数が出てなかったので、メンバーに入れると思っていなかったです。3年で調子が上がってきて、Aチームに入れるようになりました。1週間前からずっと緊張していて、調子が悪かったですが、予選ラウンドでは個人1位になれました。団体では自分がミスしたときに他の選手が助けてくれるようなチームワークが良かったです。あと1年学生生活があるので、来年の王座や、個人タイトルを獲りたいです。」
◯山本雅也「嬉しかったです。(アベック優勝を)ずっとしていないと聞いていて、ずっとしたいと思っていました。自分が出るときに果たせて嬉しいです。一番下で、頼れる先輩・尊敬できる人ばかりなので、気負わず「先輩方に付いていこう」と思っていたら、自然と楽に射てました。楽に射てたのは先輩のおかげです。」
◯杉尾知輝「アベックV嬉しいです。(涙ながらに)だが、決勝に出れなかったのが悔しい。次こそは出たいです。」

 

【監督とコーチの優勝談話】

◯山田秀明監督「長かった。イバラの道だったが、選手がよく頑張ってくれた。去年は、男子が決勝で1ポイントも取れず、申し訳なかった。金コーチが近大に来てからアベック優勝がなかったので良かった。」

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山田監督と笑顔でタッチを交わす部員たち

◯金清泰コーチ「毎年、アベック優勝直前まで行って負けていたので、涙が出そう。今日は、最後までいい試合をしたんじゃないかな。アベック優勝をし続けるようにしたいです。」

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就任後初のアベック優勝を部員に祝福される金コーチ