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結果
2016.06.16

西日本昨年覇者、ベスト8で散る…

西日本昨年覇者、ベスト8で散る…
男子第66回西日本学生バスケットボール選手権大会
準々決勝 対立命館大
@エディオンアリーナ大阪


☆立命館大に敗れベスト8敗退、西日本連覇ならず

【試合結果】
●近畿大61-66立命館大○
第1ピリオド 14-17
第2ピリオド 20-17
第3ピリオド 17-18
第4ピリオド 10-14

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試合後、悔しさで涙を流す金田(経営3・写真ベンチ右)

試合終了のブザーが鳴り響いた。歓喜に沸く立命館大。整列後、ベンチに退いた近畿大エース#15金田拓也(経営3)は勝負所で点を決めることが出来なかった悔しさからか、溢れ出る涙を抑えることができなかった。男子西日本選手権で近畿大は5点差で立命館大に惜敗。昨年の覇者がベスト8で散った。
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前戦からの好調を維持した西岡(経営4)

 

試合を通して点差がつかない激戦であった。前戦からの好調を維持し、勢いに乗る#16西岡伊織(経営4)を中心に試合を進める近畿大に対し、立命館大は堅い守備とインサイドプレーで対抗し、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスで得点を量産する。

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主力不在の中、インパクトを残した濱田(経営1)

岡田雄三(経営3)と濱高康明(経営2)という、関西でも有数のガードコンビを両名とも怪我で欠く近畿大。その穴を埋めるため、期待のルーキー#33濱田貴流馬(経営1)が奮闘する。第2ピリオドから試合に出場した濱田は、直後に3Pシュートを決め勢いに乗ると、そこから2連続でミドルジャンパーを決めチームに流れをもたらす。約10人の選手が出場し、総力戦の様相を呈してきた近畿大に対し、立命館大はスタメンを中心としたラインナップで安定した試合を展開する。両校互角の激闘は同点で試合を折り返す。

第3ピリオド開始直後、立命館大ディフェンスが牙を剥く。バックコートからハイプレスをかけ、近畿大を自陣まで進みこませない鉄壁の守備でスティールを量産し、膠着した試合展開から久々にリードを奪う。ここから攻め込めない近畿大に対し、立命館大のシュートも落ち始め、リードを伸ばされることなく1点差で最終ピリオドへ。

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エース・金田(経営3)は、試合を通して本来のシュートタッチを掴めず

終盤、試合を通してなかなか持ち味の3Pシュートを決めることができない近畿大エース金田に対し、相手エース福永雅刀(立命館大)はビッグマンらしからぬ多彩な攻めで近畿大ゴールを攻め立てる。残り3分で8点差。もはやここまでか。タイムアウトをとった近畿大は、エース金田に逆転を託した。チームからの信頼にエースが応える。セットプレーからボールを得た金田は素早いキャッチ&シュートで3Pシュートを決める。続く攻めでも、金田は関西選手権で相手チームを震え上がらせた強気なシューティングでミドルシュ-トを成功させる。逆転勝利への期待膨らむ近畿大だったが、反撃も長くは続かなかった。次のポゼッションで西岡が痛恨のターンオーバー。シュートを許し、相手にリードを広げられてしまう。逆転には3点しか無い近畿大は、金田が半ば強引に3Pシュートを狙う。入らない。執念で近畿大がオフェンスリバウンドをもぎ取り、再びエース金田にボールを託した。しかし、エースの手から放たれたシュートは無常にも再度リングに弾かれる。試合終了。勝負所でのミスが響き、近畿大の西日本選手権敗退が決定した。

「ミスで流れを止めてしまった」。試合後、禿正信監督は敗因をそう分析した。2人の主力選手の怪我に苦しめられた近畿大だったが、1回生の濱田や#24今村拓夢(経営1)がチームに新風を吹き込んでくれた。準優勝に終わった関西選手権に引き続き、西日本ベスト8と悔しい結果に終わった近畿大バスケットボール部。しかし、岡田がケガから復帰し今秋のリーグ戦ではついにフルメンバー全員が揃う。この大会で”Deep Blue Soldiers"の真価が問われることとなるだろう。【磯村智】

【試合後のコメント】
主将・岩本龍儒(経営4)
「メンバー構成も変わり、チームとして安定していなかった。自分たちの持ち味の出し方が分からず終わってしまった。ディフェンスがゆるくて1対1で決められた。組織で守れなかった。課題はガード陣のシュート力が低いこととターンオーバーを減らすこと。リバウンドからの速攻を練習からチームでやっていかないと。自分はチームを引っ張らないといけない立場なのにベンチに帰ったら下向いて、自分のことでいっぱいいっぱいだった。今のままでは勝てない。もう一回自分たちの弱さを自覚して練習やっていかないと。」

西岡
「甘くはないと思っていた。関西の2位がマグレってことになってしまう。ミスが多い。相手は落ち着いてやっていたのに自分らは焦ってミスした。とにかくチームに貢献するしかない。やるしかない。」

候補8
壁谷(経営4)は立命館大のインサイド陣に苦戦するも、終盤は持ち味である堅い守備で貢献した

壁谷亮彦(経営4)
「関西はほとんど怪我で出れなかったので今大会にかける思いがあった。
練習の時から課題だった出だしの悪さやリバウンドがそんなに良くなくて、この3日間で課題が残った。
リーグまでに課題をなくして、リーグ優勝してインカレの5位シードを取りたい。
3大大会ではリードされて追いつくという試合展開ばかりだった。昨日の試合では追いつけた所も今日の試合はファウルが込んでいたので厳しかった。ファウルをなくしたい。終盤で追い越せるようなチームになりたい。
(チームとしての課題は)ゾーンを攻め込めない。ゾーンに対する攻撃を確立したい。
夏の合宿に一生懸命取り組んで、昨年のソウさん(シェリフ・ソウ 平成27年度卒)の代わりを務めたいです。」

金田
「今日の負けは自分の責任。勝負所でミスした。最後西岡さんに頼り切りになってしまった。負けを知れたのでどうやったら勝てるのかを考えていかないと。
自分にはマークが厳しくきていた。でもそれでも決めていかないと。そういうポジションだから。体力面でも技術面でも1、2段階上げていかないといけない。次に向けてやっていきたい。」

濱田
「この大会でずっと出してもらって、1.2回戦ではミスが続いていた。大学の試合ではミスは許されないということは感じていた。
前半はシュートが決まって得点がとれていたが、後半は遠慮気味で攻めきれない機会が多かった。1年生だからもう少しガツガツ行きたかった。
(今大会を通じて)大事な時間帯で出してもらえて、流れを変えるプレーをすることができた。そのプレーを評価されて試合に出してもらえてると思うので、ここを自分の長所として伸ばしていきたいです。
今年は負け続けているので、次はチャレンジャーとして這い上がりたい。」

禿正信監督
「濱高が怪我でいなかったのが大きかった。全体としてミスが多く、せっかくいい流れを作ってもミスで流れを止めてしまう場面が多かった。
(岡田と濱高がいない状況で)このチームとしてはよくやったと思う。今のチームの限界かなぁ。取り敢えずそれなりに頑張った。でもベスト4には行きたかった。
リーグ戦ではポロポロ負け出したら止まらなくなるので、気を引き締めたい。」