新着記事

空手道部
結果
2016.05.06

残り4秒で起こした奇跡!!齋藤圧巻の逆転V!

残り4秒で起こした奇跡!!齋藤圧巻の逆転V!
4月29日

関西学生空手道個人選手権大会

@兵庫県立総合体育館

 

大会結果

女子組手競技

+61kg 優勝:齋藤綾夏(経営2)

-50kg  優勝:清家桜(経営4)

-61kg  優勝:篠原渚(経営3)

男子組手競技

-67kg 優勝:葭矢雄太(経営4)

-75kg  優勝:西村拳(経営3)

 

IMG_4401
今大会でも優勝者5人と圧倒的な強さを見せた近畿大

 

☆残り4秒で起こした、劇的な大逆転!!

女子組手競技

+61kg 優勝:齋藤綾夏

決勝戦

齋藤3-2中江真矢(京都産業大)

伝家の宝刀・裏回し蹴りがまたも奇跡を起こした。女子組手競技+61kg決勝戦で、近畿大の齋藤が残り3秒からの逆転劇を演じ、関西の頂点に立った。

大会前、全日本強化選手に選出された齋藤。その実力を遺憾なく発揮し、圧倒的な展開が予想された決勝戦だったが、思わぬ苦戦を強いられてしまう。試合開始直後から得意技の裏回し蹴りを中心に相手に攻め入る齋藤。しかし、決めの一手を入れさせまいと中江も距離をとり、なかなか得点が入らない。その後も持ち味のダイナミックな攻撃を展開するも相手に攻撃を当てることができない。すると、反対に攻撃の隙を突かれ相手に得点を許してしまう。そして、中江への警告後の試合再開直後、またも一瞬の隙を突かれた齋藤は上段突きを許しビハインドがさらに広がってしまう。一本を狙い、大技をがむしゃらに当てに行く齋藤に対して、中江はこれまでと同じように冷静に距離をとり得点を許さない。誰もが齋藤の敗北を予想した。しかし、「ミラクル姫」はこのまま終わるはずがなかった。「絶対に当たる」。そう確信して試合残り4秒に放たれた齋藤の必殺技・裏回し蹴りは、この試合初めて相手の上段を捉えた。一本。稀に見る大逆転劇に会場は大歓声とどよめきに包まれた。まさに奇跡の優勝であった。

劇的な優勝を果たした齋藤だったが、意外にも試合後彼女の口から出たのは「悔しい」の一言だった。「最後まで集中できない」という自分の課題が浮き彫りとなった齋藤。課題を克服し「日本一」という目標を達成するその日まで、彼女の歩みが止まることはない。 【磯村智】

 

〇齋藤「(最後の裏回し蹴りについて)自分の蹴りで絶対に逆転できると思って蹴りました。優勝以外は考えてなかったが、戦っていくうちに最後まで集中できないという自分の課題がまた出てしまったので悔しい。

(全日本強化指定選手に)選ばれるのは4年目。ただ入るだけではなく活躍して、世界レベルでトップになりたい。」

齋藤 加工 kai
残り4秒に放たれた齋藤(写真左)の裏回し蹴りは見事な一本となった

 

-50kg  優勝:清家桜(経営4)

決勝戦

清家3-0八重尾優(天理大)

〇清家「決勝戦は無我夢中でした。女子5人が決勝に残り、キャプテンとして目標を達成できた。でも全員出られたら良かったので、そこは課題。決勝は相手に合わせて、うまく突きを出せた。途中から相手のプレッシャーに負けて下がってしまった点は気を付けたい。」

清宮 改
「無我夢中」で決勝に挑んだ清家(写真左)

 

-61kg  優勝:篠原渚(経営3)

準優勝:岡田千夏(経営4)

決勝戦

篠原3-0岡田

〇篠原「すごく嬉しいです。昨年も岡田さんと戦って負けていたので、昨年のリベンジで優勝をもぎ取ろうと思った。1、2回生の時は3位だったので優勝出来て嬉しい。」
篠原 改

岡田(写真左)と篠原(写真右)。近大勢同士の決勝は意地と意地がぶつかる熾烈なものとなった

 

男子組手競技

-67kg  優勝:葭矢雄太(経営4)

決勝戦

葭矢3-1中島啓太(京都産業大)

〇葭矢「勝った者も負けた者もいますが、インカレでの優勝に向けて頑張ります。」

葭矢 改
 気迫のこもった戦いで優勝を手にした葭矢(写真左)

 

-75kg  優勝:西村拳(経営3)

準優勝:大迫睦(経営3)

決勝戦

西村4-0大迫

〇西村「次のステップにつながる大会になった。今年初めての学生の大会でいいスタートが切れた。今年はすべての大会で優勝が目標。オリンピックに向けて立ち止まれない。

(大会を通して)自分の組手を見せつけた。大迫とは去年も対戦した。負けられないので、潰す気持ちでやった。

国際大会で勝つためにポイント力を上げたい。攻めの突き技を磨きたい。

(オーストリアで)渡邉大輔選手に再びやられ悔しい。前より、戦えるようになっている。ポイントを挙げ切れるようにしたい。決定力とアピール力をつけたい。」

西村 改
同じ近畿大の大迫(写真右)を「潰す」気持ちで決勝に挑んだ西村(写真左)

 

【監督の談話】

木島明彦監督「5人優勝したが、甘くはない。京都産業大と女子は同志社大が目立っていた。そう簡単にはインカレでは勝てない。それでも勝ち続けないと。」