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2019.06.03

西日本団体2連覇!!個人戦も2、3位を独占!

西日本団体2連覇!!個人戦も2、3位を独占!
個人戦入賞した左から山中(九情大)、山口、渡辺、長内

【相撲部】
6月2日(日)
第93回西日本学生相撲選手権大会
@堺市大浜公園相撲場


今大会では昨年に続き団体優勝を果たし、2連覇を達成した。また個人戦では山口怜央(経営3)が準優勝、渡辺拓(経営3)・長内孝樹(経営3)が3位に輝いた。


☆主将が不在の中でも


ここまで3勝で迎えた団体リーグ4回戦、対戦相手は同志社大。先鋒神﨑大河(経営2)が得意の突きで相手を圧倒し、押し出す。続くニ陣の渡辺もこの流れに乗りたかったが、押し出しで敗北。流れをこちらへ戻したいところで、スタメンで出場していた梅木竜治郎(経営2)に代わって中堅の中西翔(経営4)。「相手との相性を見て代えた」との伊東勝人監督の言葉通り、この作戦が功を奏し、相手を寄り倒しで下した。次の副将山口で勝負を決めたいところであったが、寄りきりで黒星をつけられた。イーブンで迎えた大将戦。この日大将に入った長内は左の前みつをとるという自分の形に持っていき、最後は押し倒しで勝利。接戦ではあったが、3ー2で近大が白星を勝ち取った。


最後となる団体リーグ5回戦の相手は九州情報大。先鋒神﨑、ニ陣渡辺が2点先取し、勢いにのりかけた近大であったが、中堅の川端亮介(経営4)が192センチの長身の相手に上手投げで敗北。しかし、続く副将山口が寄り倒しでしっかりと1点をもぎ取り、その時点で3ー2で勝利となった。大将長内は黒星となってしまったが、ここで団体リーグ戦が終了し、近大は5勝18点で1位となり、団体優勝を果たした。


試合後、伊東監督は「神﨑が全勝してくれたのが大きかった。主将の谷岡が不在の中で、やはり戦力が落ちるところはあるからね」と、神﨑の活躍を今回の優勝の要因に挙げた。


今回は精神的支柱である主将・谷岡倖志郎(経営4)が欠場の中、2、3年生中心のメンバーで団体優勝を成し遂げた。しかしここでは満足するつもりはない。最終目標は「インカレ団体優勝」。その目標のためにも、稽古を重ねていく。【久保遥菜】



~どすこい!おすもうコメント~


○伊東監督
・団体戦、まずは神﨑が全勝
「彼の1勝は大きかったね。先鋒で1点取ってくれたっていうのが。やっぱり谷岡が抜けてる分ちょっとチーム力が落ちてるから。4年生を抜いて2、3年のチームであえて臨んだんですけど、やっぱりまだ安定してない。最後の同志社、九州情報戦は大事なところなので4年生も入れていった」


・特に梅木が調子悪いというわけではなく?
「相手の能力を見て合う相手を選んで使った。勝つ要素が高いやつを起用した」


・長内、取り組みが安定してきているように感じる
「この前の大会(全日本体重別)で優勝したけど、階級別では優勝したけど、今日の負けた相撲はちょっと考えないとダメですね。大きい相手と相撲をとるにはまだ能力的にちょっと届いてないかな」


・近大OB朝乃山関が5月場所優勝されて、不利な状況からの勝利。監督から見て朝乃山関のすごさとは
「あの体制からなぜ大関が攻められなかったのか考えた時に圧力があったのかなとしか思えない。圧力を感じたってことは、浅い下手だったけどしっかりと相手の方に重心を持っていった。浅い下手だと今まで反り返ってたのがしっかりと圧力かけて、こっちから挟み込んでたんだよね、左から。あれで防衛に出たことで大関の顔が上がって胸があがった。そこが良かった。なぜ大関が攻めれなかったのかというところでは、それだけ圧力が強くなったのかなって思いますね」


○先鋒・神﨑
「(団体戦全勝)先鋒なので、チームにいい流れを作ろうと思っていたので、それで勝てたので良かったと思う。(個人2回戦で引き落とされてしまった)上半身だけで押してしまったので、そういう時に下半身、足で踏ん張らないといけないという課題が見つかったので、そういう所はしっかりと改善したい。(今回の団体戦について)
3対2の試合が多かった。3対2と4対1では全然違うので、圧倒的な、厳しい相撲をとっていきたい。(来月の選抜に向けて)1日1日練習を頑張って、課題をしっかり見つめて、夏に向けて準備したい」


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団体戦全勝の神﨑

○ニ陣・渡辺
「(団体優勝について)優勝はできたが、個人的には2回も負けてるので、反省もあるが、とりあえず2連覇できて良かった。(個人戦)団体戦の時よりは前に出ていけたので、不利な状況からも巻き返せる相撲に繋がったと思う。(来月の選抜に向けて)次は団体戦でも負けずに、しっかり自分の相撲を見直して行ければいいと思う」


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個人戦3位の渡辺

○中堅・梅木(*なおリーグ4回戦で交代)
「(自分の戦いを振り返って)団体負けてかえられて、個人ではと思って気合いを入れました。(今日の取り組み)団体の時ちょっと肩に力が入りすぎて足も出てなかった。個人は吹っ切れて体もなかなか動いていた。団体はもうダメダメですけどね。(個人戦、監督から声をかけてもらっていたが)そうですね、鼓舞してもらった感じです。アドバイスっていうよりも毎日してること信じて、みたいな。やってることは、どこの誰よりも稽古してるからという感じ。(ベスト8で長内)突き放していきたかったんですけど、最初から変わり気味にとられて自分の苦手な組に入ってしまった。どうしていいかわからなくて、さすが先輩です。強かったです。(選抜に向けて)選抜また出られる機会があればまたその時、今回団体悔しかったのでまたレギュラーとして出れるように気合入れて稽古していきます」


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次こそはレギュラーにと意気込む梅木

○副将・山口
「(渡辺との近大対決)特に意識はしていなかった。決勝トーナメントを近大で独占したかったが、自分も含めて皆九州情報大の選手に負けてしまったので、次の選抜ではベスト8を独占できるようにしたい。(個人戦決勝戦)立ち合いに遅れてしまって自分の悪い所が出てしまったのが良くなかった。全然ダメでした。(団体戦について)2、3年生主体のチームでも、3対2で、1点差でも勝ち切れたのは良かった。もっと圧倒するには稽古をみんなで意識し合って、積んでいくしかない。次の選抜では1点も落とさないような相撲をしていきたい」


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個人戦準優勝の山口

○大将・長内
「(今日の戦いを振り返って)団体はみんなに助けられて…みんなに感謝ですね。(個人戦準決勝)自分の得意ではない形になってしまったんで…。でもまあ力では負けないって思ってた部分はあるんで、結構土俵で粘っていたんですけど、最後なぎ倒されたんで。自分の得意な形に早くなれれば勝てたかなって。(個人戦で関学の仁木は全く違うタイプだったけど、攻め方は?)特に考えていないです。下から潜り込んでくるタイプが苦手なので。自分でもどうしたらいいか分からなかったので、とりあえず中に入らせないように。でも結果的に中には入らせてしまったんで、もう思いっきり投げたろうと思って(笑)それしかないっす。その場その場で戦略を考えていました。(選抜、金沢と大会が続いていく)選抜は西日本なので、それはまた優勝して連覇したいですね。金沢は去年、団体出て負けているので今回はそのリベンジも兼ねて優勝できるように頑張っていきたいです」


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渡辺と同じく個人戦3位の長内

~団体戦結果~


団体戦5回戦(vs九州情報大)
神﨑○寄りきり×山中
渡辺○押し倒し×宮崎
川端×上手投げ○ムンクバット
山口○寄り倒し×末(大)
長内×寄りきり○末(陸)


団体戦4回戦(vs同志社大)
神﨑○押し出し×トゥルトクトホ
渡辺×押し出し○田中
中西○寄り倒し×村上
山口×寄りきり○デミデジャムツ
長内○押し倒し×竹林


団体戦3回戦(vs立命館大)
神﨑○押し出し×大久保
渡辺×押し出し○山下
梅木○押し出し×岩倉
山口○寄り倒し×丹羽
長内○下手出し投げ×櫻井


団体戦2回戦(vs愛知学院大)
神﨑○突き倒し×小川
渡辺○突き落とし×井邊
梅木○押し出し×菊川
山口○寄りきり×揚野
長内○寄りきり×加藤


団体戦1回戦(vs朝日大)
神﨑○突きだし×梅澤
渡辺○押し出し×吉池
梅木×押し出し○福島
山口○押し出し×佐々木
長内×寄りきり○丸山



~個人戦結果~


準優勝→山口
3位→渡辺、長内
ベスト8→梅木、川端
3回戦敗退→中西、葛西永遠(経営2)
2回戦敗退→神﨑
1回戦敗退→近藤俊一郎(経営2)、谷村宗一朗(経営3)、関口健太郎(経営4)、谷岡伊織(経営2)、森田皓仁(経営2)


*なお荒井大武(経営2)は棄権となった