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2016.12.12

課題が残る丹後駅伝8位…。来年リベンジ誓う

課題が残る丹後駅伝8位…。来年リベンジ誓う
11月19日

丹後大学駅伝 第78回関西学生対校駅伝競走大会

@京丹後市・浜公園~宮津市役所前

 

 成績
総合8位 合計タイム 4時間33分27秒
1区:佐藤博朗(法1)    24分42秒 区間10位
2区:宮本拓也(法2)    29分21秒 区間6位
3区:上地悠透(法3)    21分08秒 区間8位
4区:河合洋介(総合社会2) 31分43秒 区間7位
5区:寺河慎太郎(法1)   42分17秒 区間13位
6区:小原秀斗(法2)    43分50秒 区間3位
7区:横山聡志(法1)    42分12秒 区間10位
8区:成内駿也(法2)    38分14秒 区間8位

 

昨年、8年ぶりにシード権を獲得し、今年はさらに上の6位を目標に1年生3人、2年生4人、3年生1人と他チームよりも若いチーム構成で挑んだ丹後駅伝。だが結果は去年と同じ8位。加えて第7中継所にて僅か2秒足りず悔しい悔しい繰り上げスタート。タスキが途絶えてしまい、2年連続でのシード権は獲得したものの選手たちに笑顔はなかった。

雨の中スタートした第一走者の佐藤博朗(法1)は、先頭集団に食らいつき、先頭と32秒差と1年生ながら10位とトップバッターとしての役割を果たす。佐藤は「スローペースだったので後半まではついて行けたんですが、ペースが上がってからつけなかったのでこれからしっかり練習して、来年につなげたいと思います」と前向きに語った。
先頭が追える位置でタスキをもらった第二走者は、昨年4区に出場しており区間5位と奮闘した宮本拓也(法2)。2区は前半区間で最も厳しい上り坂の“七竜峠”がある厳しい区間。宮本は「自分の中で2区としての役割は果たせたと思います。前半の5km地点までは順調で最初の坂もよかったけど、七竜峠の坂があまりよくなくて、後半自分の力不足が出てしまいました」と区間6位で順位を一つ上げるも満足はできていない様子。
唯一の3年生上地悠透(法3)が走った3区は大会最短の7.0㎞。だが、常にアップダウンが続く難しい区間。「天候に左右された中で実力通りの走りはできたが、もう少し前のチームについていたら、4区以降の流れは良くなっていたかもしれない。」と8位でタスキを渡すも少し悔し気。
4区は関西インカレの1500mで、4年ぶりとなる近畿大長距離パートでの入賞を果たした河合洋介(総合社会2)。河合は、「初めての駅伝で緊張してレースプランが吹っ飛んでしまった」と語るも、きちんと順位を1つ上げ7位と、目標の6位に近づく。
しかし、5区で寺河慎太郎(法1)がペースダウンし、12位と大きく順位を落としてしまう。寺河は「練習では走れたが、本番でダメだったのでそこが反省点。だが良い経験にもなったので、来年は自分たちの代が引っ張っていけるようになりたい」と語った。
次の6区はエース小原秀斗(法2)。小原は関西新人戦5000mで2位と大差をつけ優勝し、調子の良さを見せていた。その勢いのまま区間3位で、一気に8位と順位を上げる。小原は、「来年は区間賞を取りたい」と目標を語った。
7区の横山聡志(法1)には繰り上げスタートの危機が迫っていた。タスキを繋ぎたい。その思いで必死に駆け抜けるも8区の成内駿也(法2)に僅か2秒足りず、近畿大のタスキは途絶えてしまった。横山は「自分の区間でタスキが途絶えたのは自分の責任ですね。通過タイムが自己ベストに近かったのでいけると思ったんですけど…もうちょっとレベルアップしなきゃと思いました」と悔しさをにじませた。
タスキは繋がらなかったものの、成内は「前とは差が開いていて追えない状況だったので、8位をキープしてシード権を獲得するために走りました」と8位を死守し、ゴールテープを切った。アンカーとしての役割をしっかりと果たした。

昨年と同じ順位だが、選手たちが感じる思いは全く異なり、一同悔しさを口にした。この日感じた悔しさを胸に、来シーズンは全日本駅伝への出場、丹後駅伝での順位を上げることを目指し近畿大長距離パートは突き進む。【岡田春菜】

 

1佐藤さん3
10位とまずまずの滑り出しを見せた佐藤

1区:佐藤
「前が見える位置で(襷を)渡せたので、最低限の走りはできたと思います。1年生で1走を走ったことは、自分の為にもチームの為にもなったと思います。今年6位が目標で、入れなかったので来年こそ6位を目標に頑張りたいです」

2宮本さん1
七竜峠を越え良い流れを作った宮本

2区:宮本
「目標にしていた責任を果たすことはやれていたと思うが、欲を言えばすぐ前にいた2-3人を抜きたかった。2区の役目は流れを作ることと、全区間の中で一番厳しい坂があるのでそこを乗り越えて次の人に繋ぐことだと思っているので、その辺りは僕の中では出来たと思います。来年は3回生として実力的にも存在的にも引っ張っていきたい」

3区:上地
「天候に左右された中で実力通りの走りはできたが、もう少し前のチームについていたら、4区以降の流れは良くなっていたかもしれない。最後まで基準となるペースではいけたかなと思います。最後スパートかけられた部分があるので、そこは来年に向け収穫だと思います。来年4回生なので、チームをまとめることと、個人的には小原に頼ってばかりなので、小原に並べる力をつけWエースで頑張りたいです」

4区:河合
「8位でもらったので、前にいた大学に追いつくことだけを考えて走ったけど、結局離されて悔しい。初めての駅伝で緊張してレースプランが吹っ飛んでしまった。来年は全日本の切符を取れるように頑張りたい」

5区:寺河
「前半は良かったのに、自分が流れを止めた。練習では走れたけど、本番でダメだったのでそこが反省点。だが良い経験にもなったので、来年は自分たちの代が引っ張っていけるようになりたい」

6小原さん
区間3位のエースとしての活躍を見せた小原

6区:小原
「区間3位でエースらしい走りができた。風が強かったので、フォームがブレてしまったのが課題。6位以内を狙える力はチームにあったはずなのに、なれなくて悔しい。来年の目標は、6区を走って区間賞をとること」

7横山さん1
惜しくも繰り上げスタートとなった横山

7区:横山
「駅伝は初めて走ったんですけど、なんだか実感がわかないですね。自分の区間であと2秒間に合わなかったのは自分の責任だと思います。2週間ほど調子が悪かったんですが、通過タイムを見てベストに近い状態で走れていたのでいけるかな、と思っていたのですが周りが速かったんだと思います。(自分の走りは)今の時点での自己ベストに近い走りができていたので、まずまずだったと思います。」

8成内さん4
繰り上げスタートから切り替え、8位を死守した成内

8区:成内
「元々繰り上げになるかなという話だったので、想定内だったんですけど…悔しいです。でも駅伝って楽しいなって思いました。周りが先導があって、声援があって。
来年も走りたいです。来年は更に上に行けると思います。(来年の目標は) 6位以内と区間5位以内です」

佐藤浩 長距離コーチ
「(今日の結果は)指導者の責任。予選会で勝っていた龍谷や大阪体育大に負けたのは練習の差だと思います。(今日は)何かがあって走れなかった訳ではないので、(選手たちの)コンディションは悪いということはなかった。強度も量的にも高いレベルでの練習しないといけない。関西もどのチームも力をつけているので、去年のままではいけない。選手たちは(今日は)よくやってくれたと思います。前と比べて、一桁順位の区間順位が8区間の中で5区間と増えたのでこれは今までと違う。ただそれなりに力つけているが、同じように他大学も力つけているのでこちらの思う通りにはいかない。来年は元々力をもっている子は多いので、積極的に上に行きたい気持ちを持ちながら、生活習慣を更に整えてレベルアップして欲しい」

麹才生(経済4)
「今まで区間順位が早くても6番くらいだったが、今回小原が3番で走ってくれたり今までなかったことなので、とてもいい結果だったと思います。去年ぐらいから駅伝で今年は何位目指すとか口に出せるぐらい全体のレベルが上がってきて、今日ももっと上にいけたかなという話も出ているので、今後が楽しみです。駅伝の結果で上位も目指して欲しいが、関カレで長距離種目で点を取って欲しいですし、全日本大学駅伝に出れるよう頑張って欲しいです」

森口一平(法4)
「全体的に見たら(後輩たちは)よく頑張ってくれたと思う。個人的には何人かはもう少しいけるだろうと思う部分もあったが、そういうの含めまだ1-2年生なので、今後に繋がる意味ではいい経験も悪い経験もできているので、いい試合だったかなと思います。自分達が入学した当初はあまり良くなかったが、コーチも変わり、力のある後輩たちも入り、練習メニューもがらっと変わり、年々強くなってるのを実感できる4年間でした。この駅伝も大事ですけど、目標にしているのが全日本駅伝なのでそこに向けてあと半年間あるので頑張って欲しいなと思います」